こんにちは上地内装です。
2021年の前半は実は他会社の応援にずっと行っておりました。
内部大工の仕事ではなく、土木系の作業内容でした。
「上地内装」という名前でやっておりますが、色々させて頂いております。
内装の仕事を沢山やりたいとも思いますが、需要のあるお仕事もどんどんこなしていけたらなと思っております・・・。
さて、久しぶりになりましたが、事務所作成工事の進歩状況を報告したいと思います。
もう既にある程度形になってはいるのですが、折角なので過去を振り返りながら書いていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2020年9月頃
大きな石膏ボード張りの壁に、床同様色んな種類の仕上げを試してみたいなと思いました。
そこでこの「琉球漆喰」こと「むち」を塗ってみる事にしました。
この「むち」は昔から赤瓦の屋根を抑えるのに使われてきた素材です。漆喰なので調湿性に優れており、最近ではオシャレなお店などでも使われている事が見られます。
シーラーを塗布した後、塗ってみました。独特の薄黄色になりました。自分の事務所なのでコテやらブラシやらを使って色々模様を作ってみました。
オリジナル(?)の模様も作ってみました。
もっと練習します・・・!
漆喰を塗ったら、反対側はセメントモルタルを塗りつけてみる事にしました。
セメントも沖縄では非常に馴染み深い素材ですね。
セメントも試行錯誤しながら塗りまして、とりあえず一回下塗りを終えた後、今度はペンキを塗ってみます。
記念に妻に手伝ってもらいました。
えんじ色と紺色にしました。
とりあえず「色んな種類の壁ありますよ~」とは言えるのですが、正直まだクオリティが・・・。壁仕上げを自分でやるにはまだまだ勉強しないといけません。
続きまして、窓を作ります。
今回は室内なのでアクリル板を使います。軽いし落としても割れないので気楽に加工できます。ただ、ガラスのような重厚感は感じないですねー。
それらを窓枠にはめまして、完成です!
ちゃんとスライドできます。
そこにオリジナルの椅子と机を置けば、ちょっといい雰囲気ですね。
以上壁の進歩状況の振り返りでした。(2020年の9月~12月頃)
上地内装