古民家の部分改修工事をしました

※2022年はお仕事の予約が埋まりました。

その為今年は新規のお仕事依頼を引き受ける事が難しいかと思いますが、どうぞご理解の程宜しくお願い致します。

こんにちは。上地内装です。

巷では古民家改修がブームとなっております。

そんな古民家の改修工事のご依頼が昨年11月頃に上地内装にもありました。

リフォーム前はこのような内観でした。

築50年ほどの木造の古民家です。

これまではある方が職場として利用していたそうですが、今回所有者の方が居住するという事で、最低限住めるようにリフォームしたいとの事でした。

要望としては、

・畳をフローリング敷きにする

・壁を一部撤去&作成

・天井を一部作成

・建具の作成

等でした。

早速解体工事を始めます。

シロアリ被害があり、かなり腐食している部分がありましたので撤去しました。

ちなみにシロアリ駆除工事は済んでいる為、解体中一匹も遭遇しませんでした。

床の土台を撤去すると土が現れてきました。

現在の住宅はコンクリート基礎の上に立つのが常識となっておりますが、50年前という事もあり土の上に直接コンクリートブロックを置いただけの基礎となっておりました。

幸い水が流れ込むような事が無い事と、予算の都合などを考慮し、そのまま土の上に基礎を組むことにしました。

土を何度も叩いて固めた後、防虫・防腐処理された木材で土台を組んでいきます。

根太を敷き、ビスでベニヤ板をしっかりと張りつけます。

これらにより、ブロック基礎への荷重は分散されるので、この上で普通の生活をする程度ならば簡単に基礎が沈むことは無いだろうと判断しました。

他の部屋の床も同じ高さになるように調整していきます。

そして同様に他の部屋もベニヤ板を張ります。

これで床の土台は出来上がりました。

次に壁を一部作成していきます。

壁の骨組みを組んでいきます。

将来的に手すりが付く可能性がある部分は下地にベニヤ板を張って補強しておきます。

壁の下地ができましたら仕上げ材を張っていきます。今回はご依頼人の要望もあり、既存壁と同じプリント合板を張っていきます。

こちらの部屋は既存の壁にそのままプリント合板を張ります。

見た目がスッキリしました。

壁の作成が終わりましたらフローリングを張っていきます。

お施主様と打ち合わせの上、茶系のフロア材を今回は張っていきます。

これにて壁作成&床貼りは完了しました。フラットで頑丈な床です。

折角出来上がった床ですが、溝を掘ります。

その中に敷居テープを貼ります。

フローリングと一体化したふすま用の敷居ができました。

そして工場に戻ってふすまを作ります。

ジャストサイズになるよう慎重に作成します。

完成したらこれらを古民家に運んで取り付けたところ・・・

ジャストサイズでした。良かった~。

こちらの開き戸二つも新調しましたが、無事納まりました。

さて、時間は前後しますがトイレも改修を行いました。

中途半端に残った天井や、壁を一度解体して、新しく作り直します。

天井に断熱材を入れ、そして壁に換気扇を取り付けます。

天井を貼っていきます。オイルステインで塗装したシナベニヤです。

壁は琉球漆喰を塗りました。

これにてトイレの改修は完了しました。断熱性や換気性が以前より上がりました。

そして風呂場も少し改修します。

壁を一部改修します。

防水塗料を塗った上に白ペンキで塗装します。

トイレ同様壁を一部作成して換気扇を取り付けます。

これにて風呂場の改修も完了です。

他にも細々とした補修もありましたが、以上が今回のリフォーム内容となります。

ご依頼主が昔ながらの落ち着いた感じを求めているようでしたので、あまり派手な事はせず、元々の雰囲気を残した仕上がりを目指しました。その為、どちらかというと「復元」に近い感じでしたが、なかなか良い仕上がりになったのではないかと思います。

ご依頼ありがとうございました。

上地内装

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