こんにちは上地内装です。
今日は床張り替え工事をしております。
今回のお客様の床は、なんとシロアリに食べられてしまっていて床の所々が脆くなっている状態です。
足で踏むだけで床が抜けそうになっており危険な状態です。
しかもこれが広範囲に及んでいます。
シロアリの厄介なところは、色んな所に被害が散らばってしまっているという事です。
まとまっているならば一気に解体して張り替える事ができますが、まだ生きている床とごちゃ混ぜになっているため安易に全て解体するわけにはいきません。
なのでこのように食べられてしまっている部分だけ剥がして、そこに穴埋めする形で新しい床を張っていくという作業になります。
通常に解体するよりも手間がかかってしまいます。
ですが、全て解体してしまうと床材の代金と廃棄物の処理費用が高くなってしまいます。
また、今回は元々の床材が良い材料（おそらくサクラの無垢材）なので、なるべく残す選択をしました。
地道に喰われている部分を取り出し、解体が終わりました。
これから適正なサイズの床材を探し、この穴を塞ぎます。
上地
